転職

基本給が20万上がった話

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

序章

こんにちはコムたろです。

今回は私が基本給20万上げた話をします。

出世して上がったのか?

いえ

転職です

私が新卒で入った大手老舗企業では、毎年の昇給はあって基本給1千円UP、仮に出世して役職が1つ上がっても(私は超ド級の平凡社員だったので出世とは一切無縁で興味自体もなかったですが)せいぜい基本給3万円UP程度でした。

それで「生活は大きく変わるか?」「豊かになるか?」と言われると、自信を持って「Yes」は言えない状況です。

ただ

基本給が20万上がると少し世界は変わってきます。

転職の方針

私は元々雑貨や食品を扱う企業の物流部門で働いていました。新卒で何となく入った会社です。

そんな私は転職活動の際、「これからはWEBの時代だ!」とか いかにも流行りの言葉をのまま丸パクリしたような薄っぺらい軸で転職先を探し始めました。

「一生同じ会社にいる」と妄信していた私が『新卒から12年勤めた会社を辞めることにしたワケ』は別記事で書きますので、よければ覗いてみてください。

転職にイマイチ踏み出せない方には非常に参考になると思います。

転職活動初期の方針は

やりたい仕事で年収UP

WEB業界を考えたのは”流行り”のほかに、子どもとの時間を多く取りたいと思い比較的在宅ワークができそうな業界として目をつけたというのもあります。

最初の会社はゴリゴリの現場出勤だったので。。

あとは、そこまで年収が上がらなかったとしても「WEB業界でスキルを身につければ今後食いっぱぐれはないだろう」とか そんな安易なことを考えていました。

いざ転職サイトで求人を探し始めてわかったことは

未経験業界だと年収はほぼ確実に下がる

まぁ、普通に考えて当たり前ですよね。

藤崎マーケットもビックリするくらい当たり前。何で素人を高い給料で雇うのかって話。相当頭が悪かったです。

当時私は新卒11年目で年収550万でしたが、未経験OKなWEB業界の企業は年収350~400万くらいの求人が多く、毎月の家計が赤字ギリギリだった1馬力の私にとって年収減は絶対NGでした。

中には年収600万とか800万の求人もありましたが、『グローバルWEBディレクター』とかそれ未経験者がどうやってやるの?と戸惑いを隠せないようなポジションの募集でした。

(記念応募すれば良かったかな)

WEB業界ムリでした。明らかに。。

早速転職の方針転換を迫られた私

「やりたい仕事で年収UP」方針は諦めました

年収下がっても興味のあるWEB業界なら、、とも一瞬思いましたが、家計に圧迫させるような転職をしようものなら妻に地中深くに埋められることは明白でしたので、いのちをだいじにすることにしたのです。

方針転換

家庭もあり自分がやりたいことだけをやるワケにもいかないと、私は転職方針を

「年収UP」のみに変更しました。

では年収UPのためにどうするか?

これまでの物流現場での経験を活かす仕事であれば即戦力として多少の年収UPは期待できるだろうと考え、物流関係の求人を探すことにしました。

ちなみに希望年収は700万で探し始めました。初めての転職で勝手を知らないのに年収150万UP狙いは、自分に自信を持てないモジモジキャラな私的にはなかなか挑戦的だったと今思います。

現状と同じような仕事で年収150万も上がる求人なんてあるのか?

と心配50%期待50%くらいの気持ちで探し始めましたが、意外にも始めてみるとそこそこ見つかりました。

はじめから「自分が行ける会社なんてないかも」って思わずにまずは調べてみるものです。

大企業の物流部門やベンチャーの物流マネージャーのようなポジションでは年収500~800万くらいの求人が結構ありました。

詳細を見てみると私の経験とかなり相性の良さそうな求人もあり

「今と同じ物流系の仕事なら年収UP転職ができるかもしれない」

と、この時思いました。

あと、調べていて感じたのは「同じような物流仕事でも業界や扱うモノによって給与水準が違う」ということ

■元々私の業界の「雑貨・食品」

 →給料普通

■「化学」「鉄鋼」「医薬品」

 →給料高め

業界変わるだけで結構違うのですよね。同じような仕事で業界を変えるのはありだなと感じました。

転職活動を始めて私が最初に狙っていたのは「どこかの企業の物流部門」でした。

実際にトラックを持っていて配送実務をする「物流会社」というよりは、その時の自分の会社のような(雑貨・食品会社の物流部門)イメージで考えていました。

衝撃の気付き

ココで担当エージェントさんから衝撃な提案を受けます。

※転職サイトに登録すると、自分の”担当エージェントさん”がつくことが多いです。相談係のようなものです。自分に合った求人を見繕って紹介してくれたり、経歴書や面接のアドバイスをしてくれます。

担当エージェントさん

「コムたろさんの経験なら”物流コンサル”なんかもいいんじゃないですか?」

コムたろ

「……なんておっしゃいました?」

衝撃の気付きでした。

私は頭が凝り固まってて自分のいけるポジションは「どこかの企業の物流担当」と決め込んでいました。

コンサルとは…

全く想定外でした。

イメージだけでハードル高いと避けて求人を見てもいなかった。けれどちょっと話を聞くと

「色んな企業の物流の困りごとを解決する仕事」

そう聞くと

「あれ?現場実務の長い私の経験って、もしかしたら活きるシーンあるのかな?」

と少しだけ思えたのです。

コンサルなんて自分だけなら絶対検討すらしなかった自信があります。

気付かないうちに視野狭&頭固メガネになっていました。

ただ

「コンサルって、、やっぱ激務なんでしょ?」

「優秀な人たちばかりでロジックロジックゥ~とか言っちゃう方々なんでしょ」

最初コンサルと聞いた時はそんなマイナスな印象を抱いたのが正直な所です。

ですが

自分では絶対思い付かなかった新しい選択肢を前にして

「まぁ、、何もしないのもちょっと勿体ないか」

「最悪面接の練習にはなるからダメ元でいいか…」

という思いも芽生えたので、私は想定外のコンサル業界にもチャレンジする事にしたのです。

知らなかった世界

コンサルなんて全く考えていなかった為、業界情報どころか

そもそもどんな仕事してるか全然わからない

担当エージェントさんに1から業界の基本情報をめちゃくちゃ詳しく教えてもらいました。

ここはかなり甘えました。

「自分でネットやYouTubeでも情報拾えるかな」とも思いましたが、ネットには落ちていないような情報も聞けたので結果的に良かったです。

エージェントさんは嫌な顔せず詳しく教えてくれました(内心は嫌な顔をしてたかもしれませんが 笑)

出されたコンサル求人を見てまず思ったのは

「年収高そう~」

「高そう」というのは年収欄に500~2000万のような幅のある記載が多かったから。でもそれを見て

「まぁ2000万はないにしろ、コンサルなら今の550万よりは上げられるかな」

「もしかしたらホントに700万くらいいっちゃうか?!」

と少しだけワクワクしたのを今でも覚えています。

そんな流れで担当エージェントさんからの紹介もあり

「企業の物流部門」に加え

「物流コンサル」も視野にいれ

転職活動を進めることとなりました。

面接の臨み方

履歴書作成や面接準備などはネットやYouTubeなどで勉強し(便利な世の中です)

あとはエージェントさんに添削してもらったりアドバイスをもらうなどして一通り準備しました。

まぁたぶん一般的な普通の準備だと思います。

1点心掛けたのは

自然体

面接へ臨む姿勢ではとにかく「自然体」を意識しました。

面接に限った話ではなく、例えば社内で上司と接する時などもそうなのですが

作った自分って疲れませんか

人に気に入られる・認めてもらう為に理想の自分を演じて、仮にそのおかげで気に入ってもらえちゃって内定取れてしまったら

その瞬間に俳優さんもびっくりレベルのエンドレス演者生活が始まるわけなので、そんなサラリーマン生活は

絶対疲れます。。

なので「素の自分を出して、それで落とされたらしょうがないな、どうぞまた会う日までフォ~エバ~」

という 面接ビビってるわりには生意気に挑んだ私でした。

実は「自然体」を心掛けたのは「疲れない為」の他にもう1つ重要な理由があるのですが、長くなってしまうのでまた別記事でお伝えしますね。

私的には面接通りやすくするコツだと思っているポイントです。

なんか”自然体”とか言って偉そうに面接に臨んだ私ですが、内心は

ものすごく不安でした

それまで仕事で何か特別なことをしてきたわけでも、カッコいい実績があるわけでもなかったので

「自分の経験で本当に転職できるのか……」

という恐怖は常にありました。

これは転職初めての方なら誰もが抱く感情だと思います。

「自分が通用するのか…」

私は自信がなかったので、数打ちゃ当たるではないですが、ある程度の数を受けないと内定は遠いと考え、興味を持った企業に片っ端から応募していきました。

転職活動の結末

そんな感じで進めた私の転職活動の結末は

2社内定

そうですね、正直私にとっては

めちゃめちゃ出来過ぎでした

まさか2社もOKもらえるとは…

内定無双するような優秀な人と比べたら全然大したことないかもしれませんが

特に目立った実績やスキルもない30代半ばの初めての転職としては、自分で言うのもアレですが 上手くいった方ではと思っています。

さて、気になる企業は?

1社目 東証プライム上場 某大手メーカー企業 物流部門

2社目 某コンサル企業 物流チーム

え…

かなり驚きました。

内定をもらえた会社

■大手メーカー

正直実績やスキルはホントに全然なかったので、他業界の大手から内定をもらえたのは素直に驚きました。新卒の就活だったら絶対入れなかった企業です。

■コンサル

コンサルなんて元々全く視野になかったのに、まさかのまさか。。

次に年収

「今の年収550万からどれくらい上がるか。50万か?100万か?!」

とか思っていたらこちらはもっとまさかでした

1社目 東証プライム上場 某大手メーカー企業 物流部門 年収700万

2社目 某コンサル企業 物流チーム 年収850万

ん?

たけーΣ( ̄ロ ̄lll)

これには本当に驚きました

「今年収500万くらい、残業結構して550万くらいだけど、いいの?」

「計算間違えてないよね?」

「というか内定出すやつ間違えてたテヘペロとか言わないよね?」

「そーだったら泣くよ」

なんとなく「大手メーカーの物流部門 年収700万」

これは転職始めた当初に思い描いていた理想のゴールに違い。

仕事内容は大きく変わらず業界や会社を変え年収を上げる、というもの

これでも年収150万UPなので超大成功ですよね

150万UPって1ヵ月に10万以上給料増えるわけですから、そう考えると威力をさらに感じざるを得ない

昇格しても月10万UPなんてありますかね普通

そして予想外だったのは2社目

コンサル 年収850万」

いきなり年収300万UPとかあり得るのか

ここで私は思いました

「ちょっと待てよ」

「……コンサル?」

「これは罠だ。なんか流れで受けたけど、コンサルなんて超激務で毎日終電で帰るような世界だろ。年収850万といっても残業月200時間とかそーゆーことだろ。そうだ、OpenWorkで口コミを確認だ!」

口コミサイトOpenWorkを確認

平均残業時間30時間

「なん…だと…」

ここで私が注意しなきゃと思ったのは、「年収増えたのは 時間単価UPではなく残業時間が増えただけ」な状態。

これは避けなくてはならない

コンサル企業の内定通知メール↓↓

基本給50万

今の基本給が29万だから、、えーっと、、

基本給+21万、、だと、、

この年収は本物だ

私はそう判断しました

転職先の決定・その後の生活

雑貨・食品会社の物流部門で働いていた私は、物流の現場経験を活かしコンサルティング会社への転職が決まりました。

基本給は20万上がり、毎月赤字ギリギリだった家計には余裕が生まれました。

また、これは結果的にラッキーだったのですが、WEB業界を目指そうとした理由の1つであった

「在宅ワーク」

これもこのコンサル会社ではできることになりました。

もちろん仕事によってはお客さんの現場に行くこともありますが、それでも

「出社が必要でなければ基本在宅」のスタンス

何がどう変わったか整理してみます

【給与】

(前職)雑貨・食品会社 物流部門

  • 基本給 29万
  • 残業  5万(25時間)
  • 月収  34万
  • 年収  550万

(転職後)コンサルティング会社 物流チーム

  • 基本給 50万
  • 残業  13万(35時間)
  • 月収  63万
  • 年収  850万

残業は増えましたし、「コンサル」のイメージ通り確かに案件によっては忙しいこともありますが、怖がっていたコンサルのそれとは違い

「なんか、、普通の会社とおんなじじゃないか?」

コンサル業界も、確かに以前は超激務で深夜まで残業当たり前

そんな世界だったらしいのですが(私は聞いたことしかないので)

今では働き方改革や法令順守の流れもあり、ブラックな企業体質ではなくなってきたのが現状です。

実際私の会社も残業には超うるさかったですし、45時間超えないよう業務調整もされてました

また、毎日子どものために15時で終わる時短勤務者(男性)もいるなど

想像していたブラックな感じはなく、非常に働きやすい環境だと感じたのが正直な感想です。

イイことだけ言うと信憑性が薄れるので、リアルなことを言うと

案件によってはキツい

✓残業に厳しい ✓柔軟な働き方 ✓在宅ワーク

これが会社の基本スタンスではありますが、お客さんによっては超多忙なプロジェクトだったり、毎日お客さんのオフィスへ出社を強制される場合もあります。

まぁでもこれも

普通の会社と同じです

緩い部署もあれば激務な部署もある

【時間単価】

時間単価が上がったのは大きいです。

前職では25時間残業で5万円でしたが、コンサル会社では35時間残業で13万

(前職)雑貨・食品会社 物流部門

 時間単価 2,000円

(転職後)コンサルティング会社 物流チーム

 時間単価 3,700円

時給が1,700円も上がっています。

転職先でも扱う仕事のテーマはそこまで大きく変わりません。

むしろ現場を知ってるリアルな知見を重宝されるシーンが多々ありました。

それで時給1,700円UP

前職の評価は

“万年普通のC評価”のヤツがです

自分の経験が活かせる場所は

残業こそ35時間になったといっても

前職の毎日往復2.5時間の電車通勤時間を考えると、基本在宅になったコンサル会社の方が拘束時間としてはむしろ短いくらいです。

以前は20日出社したらそれだけで2.5時間×20日=50時間ですからね

もちろん通勤時間は本を読んだりYouTubeを見たりと時間を無駄にしないようにはしてました。が、それでも

在宅の快適さと効率さには勝てず

【生活の変化】

(前職)雑貨・食品会社 物流部門

  • 起床 → 6:30
  • いってきます → 7:15
  • 仕事スタート → 8:30
  • 仕事終わり → 18:30
  • ただいま → 20:00

(転職後)コンサルティング会社 物流チーム

  • 起床 → 8:15
  • いってきます → 9:00
  • 仕事スタート → 9:00
  • 仕事終わり → 19:45
  • ただいま → 19:45

在宅になったことにより、家に帰る時間はほぼ変わらないものの

朝のゆっくりできる加減が段違いです。

朝早く起きてバタバタして満員電車に揺られ会社に着くころには既にグロッキーな状態とはオサラバできましたのは非常に価値がありました。

基本給20万上げるためにやったこと

結局

「コンサルに転職できたから20万も基本給上がったんだろ?」と聞かれれば

その通りです

ですが、そこに行きつくためにいくつかハードルを乗り越えてきました。人によっては全くハードルでも何でもない可能性もあるのでそーゆー方は無視してほしいのですが

私と同じくハードルに感じる方もいると思うので、そんな方はこっそり参考にしてもらえたらと思います。

やったこと① マインドチェンジ

精神論?と思うかもしれないですが

大事なんです。

私はTHE・思考停止人間であったため、自分が転職するなんて11年間微塵も考えておらず一生新卒で入った会社にしがみつく気満々でおりました。

そんな状態から

「転職は他人事ではない」

と考えられるようになったのが私にとっては大きな第一歩でした。「自分には関係ないこと」ではなく

「自分事として捉える」

今の会社が嫌で嫌でしょうがない人

ずっとその会社にいる必要なんてありません

やったこと② 年収UPを目的にした

あるあるだと思うのですが

やりがい求めちゃうんですよね

そりゃ好きなことを仕事にできたらそれに越したことはないですからね

私もはじめこそ興味のあるWEB業界で探しましたが「今の年収から下がってはいけない」という絶対的な妻規制があったため、わりとすぐに

年収UPにフォーカスした転職活動ができました

「仕事はお金のため」とある程度割りきって企業を探していました。もちろんやりがいとお金のバランスを考えた上で多少年収が下がってもOKとするのも全然ありだと思います。

なんなら私も今回の話題の雑貨・食品会社→コンサル会社は「年収UP」を狙いましたが

次のコンサル会社→スタートアップ転職時は「やりがい」を狙って年収は100万以上DOWNしています。

要は何だっていいので自分が納得できてる転職の軸、コレがブレなければいいかと。

一応私のように「年収UP」を目的にするのであれば、転職先は

  • 経験職種 (例)物流企画、物流管理
  • 経験業種 (例)物流、コンサル

このどちらかである必要はあるかなと思います。

やったこと③ 自分の経験を勇気をもって信じてみた

コレ結構大事なのですが、さっきも書いたように特に初めての転職って

超不安

なんですよね

他の会社で自分が通用するなんて全然思えない。でもそれって結局

転職してみないとわからない

通用しなかったらしょうがないと割り切って居座る

幸い日本の企業はよっぽど勤務態度に問題がない限りクビにされることはなかなかないので、ある意味入ったもん勝ち

私の場合は未経験でコンサルという頭良い人がたくさんいそうな業界に飛び込もうとしていたのでそりゃもう

絶対通用しないんだろうな

くらいの確信をもって突っ込んでいきました。

まぁ結局何とかクビにならずにやれたので

「なんとかなる」んだと思います。

最悪の最悪、通用しなさ過ぎて辛過ぎて病みそうだったら また転職すればいいんです。

安易な転職を繰り返すのは面接官の心象が良くないですが、身体を壊すくらいなら迷わず辞めましょう。

日本には180万以上の会社があるので、ちょっと転職に失敗したからと言って

人生終わりません。

それに、終身雇用が崩壊し人材の流動性が叫ばれている現代では

転職を1度もしたことない人の方が評価されない時代もくる

と個人的には思っています。

あと最後に、コレも超重要ですが

一度転職すると

「自分には転職なんてできない」という

リミッターが外れるので

次の転職は結構やりやすかったり、イメージしやすかったりします。

これは転職を経験するめちゃくちゃ大きなメリットです。

どーゆー会社なら自分を雇ってくれそうか、のイメージが湧くようになる。

そういった意味でも転職をやる価値は大いにあるんです。

最後に

私は2回の転職を経て、現在は脱サラして個人事業主としてわりと自由に生きていますが

今までを振り返ってどこが人生のターニングポイントだったかを聞かれたら迷わず

「初めての転職」

と答えます。

なぜか?

チャレンジへのハードルが下がったから

自分の生きたい人生を生きるには「チャレンジ」は必須だと思っています。

日本は何にも挑戦しなければ敷かれたレールに乗っかる人生になりやすいと思います。

私は「新卒で特に理由なく入った最初の雑貨・食品会社で65歳の定年まで頑張って粘ってしがみついて、退職金をもらって豊かな老後生活を送ろう」

元々そんな考えで「自分がどう生きたいか」なんて考えてもいなかった、正確に言うと

「自分が生きたい理想の生活なんて追ってはいけない世の中だと

思い込んでいた」

恐らく「会社員の男してこうあるべき」という昭和の価値観に染まっていたのだと思います。

ただ、「ちょっとだけワガママに生きてみたい」と思ったことをきっかけにして、初めて転職をした時に

自分の中で

チャレンジへのハードルが明確に下がった

のを感じました。

現に11年間思考停止で勤めていた最初の会社から今回のコンサル会社に転職して以降わずか2~3年でさらにもう1回転職、そして会社を辞め個人として生きています。

チャレンジへの恐れはどんどんなくなってきています。それに比例して、

人生の自由度が大きくなっていっているのを感じます。

私のYouTubeやX経由でこのブログに辿りついた方は「ストレス少なく自分が心地よいと感じる自由な生き方」を目指されている方も結構多いと思います。

「いつか会社を辞めよう」と思っていても

いきなり会社を辞めて個人で生きてくのって結構こわいしリスクもあるとは思います。

もし私と同じようにそう思う方・そう感じる方は、まずはいきなり「会社を辞める」のではなく

「転職にチャレンジしてみる」

これがリスク低く、且つチャレンジへのハードルを下げ、新しいことへの恐怖心を取り除き、その後の人生をブーストさせるのに

非常に手っ取り早い第一歩だと思います。

実際私がそうだったので。

このブログが皆さんの人生を変える小さなきっかけになればとても嬉しいです。

転職活動の第一歩(コムたろが使っていた転職サイト)

ココは興味がある方だけ見て下さい。

私が実際に使った転職サービスは『アクシスコンサルティング』という会社です。

社名に”コンサルティング”と名前がついていますが、いわゆる私が入ったようなコンサル企業ではなく

よくある転職サイト(リクルートエージェントとかビズリーチとか)と同様の転職支援サービスの会社です。

私がコンサル知識0の時に業界の超基本から教えてくれたのもココのエージェントさんです(笑)

私は転職活動で1回目も2回目もどっちもアクシスのエージェントさんに相談して求人紹介をしてもらっています

ココは特にコンサル業界とスタートアップ業界への転職に注力している会社で、ホームページだけでもめちゃくちゃコンサル業界の企業の情報が充実しています。

コンサル業界へ少しでも興味がある人や年収UPの転職をしたい人は、一度話を聞いてみるだけでも

今後の人生の幅を広げるという意味で非常に有効だと思います。

転職を考える際に「転職サイトは複数登録する」のが基本ですが

私の経験上2~4社がオススメです。

なぜならそれ以上になると、求人の情報と職務経歴書などの準備が多過ぎて

一瞬で管理できなくなるからです(笑)

もし「年収UP」も考えたいなら

登録する転職サイトの1つにアクシスコンサルティングを入れておくのはアリだと思います。

アクシスはこちら↓のリンクより公式ページで無料登録できます(登録も相談も一切費用はかかりません

アクシスコンサルティング 公式ページ

「いやいやコンサルは高い給料で魅力だけど、俺/私にはムリだよ…」

そう思う方結構多いと思います。私もそうでしたので。。

そう思う方でもコンサル業界で確度高くやっていけるポイントが2つあると思っています。

  • ① 生産現場や物流現場 あるいは実際にシステムを使っていた、など現場寄りな経験や実務担当者寄りの経験がある人はかなりイイ
  • ② 初めてのコンサルなら戦略コンサルではなく総合コンサルの方がいい

そもそもコンサル会社は

「企業が自社でウダウダ悩んでても解決できない」「凝り固まった案しか出てこない」

そんな時に「相談に乗ってほしい」「解決策を一緒に考えて欲しい」と思われる存在です。

つまり

現場の困りごとをよく知ってる人が重宝される

そんな案件が多いのです。

現に私も物流現場をよく知っていたので、同じように物流の改善に悩んでる企業の相談案件でとても重宝されました(自分と関係ない案件でも色んな人が頼ってくれた)

なので、言い方を遠慮せずに言うと

泥臭くやってきた人はコンサル会社でも十分通用する可能性は高い

と、実際にコンサル会社にいた身として感じます。

AIの発達で「調べられる情報」そのものの価値が下がってきている今、一次情報を持ってる人は今後もより重宝されると思っています。

ただ

そうは言ってもコンサル業界の中にも”現場寄り”な所もあれば、ちょっと近寄りがたい”スーパーエリート”な所もあるわけで

それが上記2つのポイントの”②”で言ってることです。

  • 現場寄りな案件含め幅広い人材が必要なコンサル → 総合コンサル企業など
  • スーパーエリート → 戦略コンサル企業

コンサル未経験の方がコンサル業界を目指すのであれば

まずは総合コンサルと呼ばれる企業(戦略コンサル以外)を強くオススメします

戦略コンサルは年収も桁違いですが、その分仕事の稼働時間も含め求められるレベルも相当高いので注意が必要です。

「いやいや、いきなり転職って気持ちにはまだなれないよ…」

という方もいると思います。

確かに「転職する時」は”その会社でいいのか”熟考する必要がありますが

転職の情報収集や経歴書作成・添削などの「転職活動」は

完全にリスク0です

理由はとしては、コレは転職サイト全般に共通で言えることですが、使う側(我々転職希望者)は

一切費用はかからないからです。

自分が転職市場でどのくらいチャンスがあるか探る分にはタダでできると。

私も実際やるまではピンときていませんでした。

その分 転職サービス会社は転職成立時に「いい人材を繋いでくれてありがとう」と転職先の企業から「お礼〇〇〇万円」ともらう仕組みなので

安心して転職活動を始めて大丈夫です。

「まずは企業探しから始めてみようかな」

そのくらいの温度感でも自身のキャリアや要望を伝えれば、エージェントさんが求人案件を見繕って紹介してくれます

少しでも興味を持った人は↓の公式ページからまずは一歩行動してみましょう。

アクシスコンサルティング 公式ページ

もし私のブログがきっかけで良い転職が叶えられ、さらにその後の人生にブーストかけていけたよ!って方が1人でも現れてくれたらこの上なく嬉しいです。

今回は以上です。

ココまで長い文章を読んでくれた方に大感謝です。

ではまた。

2024年 コムたろ