転職

年齢やスキルで転職を諦めるのはもったいない話

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私は34歳で初めて転職をしました

転職により生活が大きく変わりました

全国転勤 ▶ 転勤なし

基本出社 ▶ 基本在宅

年収550万 ▶ 年収850万

決して特別な尖ったスキルがあったわけではありません。しかも

仕事内容大きく変わっていません

転職は同じ会社で出世を待つより

手っ取り早く人生を好転させる可能性

をもっています

もし「30歳過ぎちゃってるし、特別なスキルがないから転職なんて自分にはムリ…」と思っている人がいたら、昔の私と気が合います。

そんな方にこそ読んで頂きたいです

30歳超えたら転職はもう遅い

「もう30歳超えてるんですよね?それなら転職は厳しいっすねぇ~」

少しでも転職を考えたことがある30代の皆さんはこれ言われたらどう思いますか。

腹立つ、凹む、絶望する、現実逃避する、一生今の会社にしがみつく決心をする

私は転職を考え始めた32歳の時、当時の会社の20代の後輩から実際にコレを言われました

1か月後に転職が決まっていてもう

「心ここにあらず」な後輩から

です。それまでその後輩の事は嫌いじゃありませんでしたが

一瞬で嫌いになりました

「ほっといてくれ」と

何でそんな制限を設けられなきゃいけないのだ、と

ただ、そうは言っても

ちょっと心配にはなるんですよね

心のどこかある「転職できたら色々良くなるかもな」という

わずかな期待を潰された気分に

「30代、、転職を考えるにはちょっと遅かったか、、、」

って思いますよね?

転職者ってやっぱり20代ばっかり?

全然そんなことないんですよ

引用:総務省統計局『2023年(令和5年)平均結果の概要』より

コレ総務省のデータですが

転職者はどの年代も結構いる

確かに25~34歳の層が一番多いですが

「他の年代もこんなにいるんだ」と感じませんか

もちろん年代によって求められるものは違いますが、「転職は若い人だけ」ということはないのですね

『35歳転職限界説』も昔の年功序列を特に重視する風潮(今でもありますが)や転職が盛んでなかった時の過去の話のようですね

私も転職活動始めるまでは全然知りませんでしたが、こうやってみると

やる前から

年齢で諦めてしまうのは勿体ない気がしますね

「でも自分には何のスキルもないから…」

「30代以上の転職者が結構いるのはわかったけれど、何のスキルもない自分には転職なんてムリだし関係ないよ…」

という方

またまた気が合います

私も

自分には転職は絶対ムリ

と思っていたクチです。

後輩から「転職は厳しいっすよ」と言われてから結局1年以上も何もしなかったですし

■転職はムリと思い込んでいた理由

  • 今までそんなに本気で仕事をしてこなかったし
  • そんなやつが他社で通用するわけない
  • 使えそうな専門知識もないし
  • マネジメント経験もない平社員だし
  • パソコンスキルは普通。Excelも最低限だしAccessとかマクロ使えないし
  • なんなら社内ルールしか身に付いていない
  • 物流現場系の仕事で特に流行りの業界でもない
  • 仮に転職できたとしても転職先でうまくイメージ沸かない

あげたらキリがありません。同じように思っている方いませんか?

いたら握手をさせてください

転職活動に踏み切ったワケ

ただ、そんな私を転職活動を踏み切らせたきっかけがありました。

「本との出会いが自分を変えた」なんて、なかなかベタですけど。。。

ホリエモンの『遊ぶが勝ち』という本

『遊ぶが勝ち』を読んで私に響いた内容

  • 他人の時間を生きるな
  • やりたいことは今やれ
  • 行動に移さなければ何の価値もない
  • 常識なんか捨て去ってレールから外れていけ

よくある自己啓発本チックな内容かもしれませんが、私はかなりの衝撃を受け、コレを読んで

考え方が一気に変わったのです

「新卒で就職できたしこのまま定年まで色々我慢しながら頑張って働いて豊かな老後を迎えよう」という昭和的なレトロ思考から

「もっとわがままに自分のやりたいことをやる人生を求めていいんだ」

コレにより

「30歳をだいぶ過ぎてる。スキルも何もない」といった

心配をする余裕がなくなりました

とにかく動かなきゃ、、今のままじゃヤバい!

心配するって、結局余裕があるんですよね

本当心底必死だったら心配する余裕ない

「何かを変えないといけない」

というその強烈な思考転換が私の転職活動スタートの起爆剤になりました

転職活動始めてはみたものの

転職の進め方や使うべきサイトについては、人事部経験のある友人に聞いて始めました。

自分で調べもしましたが、リアルな意見も聞きたいなぁと思ったし

何より初めての転職活動で不安もあった為

背中を押して欲しかったのもあったかな

と今振り返ると思います

このブログを読んで、かつての私と同じように”あと一歩勇気が出ない”人がもしいたら、問い合わせフォームからメッセージをください。できる限りにはなってしまいますが、調整して相談に乗れればと思います。

参考までに私が使った転職サイト・サービスを記載します。

■コムたろが使った転職サイト

  • リクナビエージェント
  • JACリクルートメント
  • ビズリーチ
  • アクシスコンサルティング

詳細の特徴はココでは割愛しますが、私がどう使い分けていたか簡単にご紹介しますね

✓リクナビエージェント

▶ 思いもしなかった偶然の出会い用(求人数が幅広く多い為、「あ、こんな求人もあるんだぁ」の興味本位も)

✓JACリクルートメント

▶ 担当エージェントさんに気になる特定の企業求人を狙い撃ちで紹介してもらう用(親切に相談に乗ってくれた担当エージェントさんがとても良かった)

✓ビズリーチ      

▶ 企業担当者からの直撃オファー用(CMでも言われてますが、企業担当者から直撃でオファーのメッセージくる。「あ、こんな企業からもオファーくるのか」と驚いた)

✓アクシスコンサルティング

▶ コンサル・スタートアップ業界用(コンサル・スタートアップに強い転職サービス。コムたろは家庭環境的にも年収UPは必須だった為、最終的に2回の転職はどちらもココの紹介求人から決めた)

ホントはもっとたくさんのサイト登録して求人見ていたのですが、やってみてわかった

転職サイト多過ぎると情報過多で〇ぬ(笑)

体感2~4社で十分だと思います

どのサイトも転職者側(つまり我々利用者)は費用は\0で一切かからないので、安心して登録して始められます

アクシスコンサルティングはあまり聞いたことがない人が多いと思うので、公式ページのリンクを貼っておきますね。もし「年収UP」も考えたいのなら

登録する転職サイトの1つにアクシスコンサルティングを入れておくのはアリだと思います

アクシスコンサルティング 公式ページ

さて、勢いで転職活動を始められたのは良かったのですが、一通り履歴書を準備しながら思いました

こんなレベルの低い経歴の人間を雇ってくれるところあるのか

一応大手と呼ばれる規模の会社にいたとは言え、田舎のオンボロ物流センターのクレーム担当から始まった私の経歴は

決して輝かしく見えるものではありませんでしたので…

やってみると意外な反応

さすがに経歴に

「クレーム担当してました」「納品が遅れていないかチェックしてました」

みたいな幼稚なやってたことだけを書くことはできないので、一応自分なりに考えて対応したことをできる限り

それっぽく見えるように書いていました

それっぽくするスキルってかなり大事ですよね~

それで、コレ転職活動したことない人には是非体験して頂きたいのですが

意外に企業からのオファーくるのですよね

私の輝かしくない経歴では多くはこないですが

全くこないと思っていたので意外でした

※ここで言うオファーとは「内定」ではなく「書類選考免除で是非一次面接から始めさせてください」という企業側からのコンタクトです。こちらから応募しなくても企業側から書類選考OKをもらえた程度の意味なので、あんまり大喜びはできないものではあります。個人的にはちょっとだけ語弊があるように思うのですよね、転職活動の「オファー」って。まるでヘッドハンティング的な内定確約を思わせるような気がするので。余談でした。

1つオファーがきたことによって

「あ、私の経歴でも興味をもってくれる企業はあるんだ」

と思えるようになったのは、初めての転職活動をする上で

少しだけ気持ちが軽くなりました

だからアレなんですよね、結局

やってみるまでわからん(笑)

コレ何でもそうですね。恐いものって結局

知らないから恐い

で、何で知らないからって

やったことないから

だから雑に言うと

とりあえず何でもまずはやってみる

って精神大事だと思います

私の転職活動は

  • 自分からの応募 
  • エージェントの紹介 
  • 企業からのオファー 

の3本建てでガンガン応募して進めていきました(数打ちゃ当たる戦法)

数打ちゃ当たる戦法に批判的な人もいますが、凡人の私は

全然いいじゃん

と思っています

ダメで元々、仮に仕事内容や残業時間が今と全く同じような求人で

でも「年収50万UP」するのであれば、それって

大成功な転職ではないかと

少しでも人生を好転させるために転職活動しているのだから

カッコつけてる場合じゃない

そう思ってやっていました

34歳 初めての転職活動の結果

「悩み」や「心配」って

やってみないと消えない

昔の自分に言いたい

「30代になってしまったけど転職遅いかなぁ」「スキルのない自分に転職はムリだろうなぁ」と悩んでいても

実際にやってみなければ

一生悩んだまま終わる

「このままじゃダメだ!」という強烈な危機感から何とか行動に移せた私ですが、結果的に

「転職するには遅い。自分にはできない」

という心配を打ち消すことができたので良かったと思っています

転職活動を始めた34歳の私の活動結果は

2社内定

その内、年収の高い方に転職を決めました(以下再掲)

全国転勤 ▶ 転勤なし

基本出社 ▶ 基本在宅

年収550万 ▶ 年収850万

年収+300万は完全に予想外でした

元々「年収100万UP」を軸に探していたので。。

さらに私の場合は「34歳」という年齢が意外にもマイナスでなくプラスに働き、思っていた以上の年収で転職できるました

何のスキルも実績もない30代半ば平凡会社員が年収300万UPを叶えた具体的な転職の話は別記事で書いています。

基本給が20万上がった話 序章 こんにちはコムたろです。 今回は私が基本給20万上げた話をします。 出世して上がったのか? いえ ...

ココまでこの記事を読んでくれた熱量の高い方には是非1度読んで頂きたいです😊

まぁ、年収が高いのは、逆に言うとプレッシャーでもありましたが(笑)

でも結果的にクビにはならずに

むしろ現場の泥臭い業務経験がめちゃくちゃ重宝されたので

全然問題なかったです

30代以降の転職は全然手遅れではない

ということですね

30歳過ぎて転職をしてわかったこと

転職活動を通じて色々わかったことがあります

個人的には転職結果以上に価値のあることだと思っています

【転職活動を通じてわかったこと】

30歳過ぎてもノースキルでも転職をやる前から諦めるのは

あまりにも勿体ない

どんなに大したことなさそうな経歴でも

需要はあるところにはある

転職活動は

「良い求人に出会えればGOOD」

出会えなくても今の仕事を続ければOK」という

完全ノーリスクな活動

これからの人生 どうしても嫌な仕事や会社があれば

転職すれば逃げられる事がわかった

また、転職を進める上での注意点やポイントもわかりました。

これも結構大事だと感じていて

例えば今後自分の会社が潰れそうになったとして、その時に

「1度でも転職経験がある」のと「転職童貞」とでは

動き方や焦り具合全然変わり

次の仕事選びの成否に大きく影響するのでは

それに転職って誰かに言われてするものではなく

自分の意思で動くもの

ですからね。40代50代で一度も転職したことないのを

「自分の意思で動けない人」と思われても嫌だなと。。

※もちろん”自分の意思”でその企業で働き続ける選択をしている場合は別です

このように単純な年収UPだけでなく

得るものは非常に多かったです

自分の意思で人生を動かした最初の経験でしたが、本当にチャレンジして良かったと今振り返っても思います

私の経験で少しでも「転職活動してみようかな」と思って頂き、さらにそれがあなたの良い転職に繋がればこんなに嬉しいことはありません

ではまた

2024年 コムたろ