「いつか会社を辞めて、もっと自由に生きたい…」
「でも、今の会社の経験やスキルって、外で本当に通用するんだろうか…」
そんな不安を抱えながら、毎日満員電車に揺られているあなたへ

どうも、コムたろです。
退職当初、私の収入のほぼ全ては会社からの給料でした。特別なビジネススキルや育った副業があったわけではありません。
会社員時代のキャリアも、主に物流現場でのトラブルやクレーム対応が中心。今のYouTube発信とは全く異なる畑です。
「13年間の会社員経験、全く活かせてないな…ゼロからのスタートはもったいなかったかも…」
辞めた直後は、本気でそう思っていました。
しかし、個人で活動を続ける中で、「あれ?意外と会社員時代のあの経験、今の仕事にめちゃくちゃ役立ってるぞ?」と気づく瞬間が何度もあったのです。
この記事では、私が会社を辞めてから「本当に役立った」と実感した、会社員時代のポータブルスキルを8つ、具体的なエピソードを交えてご紹介します。
この記事を読めば、
- あなたが当たり前にこなしている仕事の中に、市場価値の高いスキルが隠れていることに気づけます。
- 会社を辞めて個人で生きることへの、漠然とした不安や心理的なハードルが下がります。
- 「自分にもできるかも」と、新しいキャリアへ一歩踏み出す勇気が湧いてきます。
「今の仕事、辞めても大丈夫かな…」と悩んでいるあなたの背中を、そっと押せるような内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。
大前提:役立つのは「業界知識」ではなく「ポータブルスキル」
まず最初にお伝えしたい、非常に重要なことがあります。
私が13年間勤めた物流業界の専門知識は、今の個人事業に1ミリも役立っていません。
- 商品の生産や出荷工程の管理
- 物流業務のオペレーション
- 物流業界に関する専門的な知識
これらの知識は、今のYouTube活動やコンテンツ制作には全く関係ありませんでした。
そして、クレーム対応で培われた一級品の「お詫びスキル」も、そもそも他者と揉めることがない個人事業では、残念ながら宝の持ち腐れです。
では、何が役立ったのか?
それは、特定の業界や職種に依存しない、持ち運び可能な能力、すなわち「ポータブルスキル」でした。
今回は、このポータブルスキルを、
- 1人で動く時に役立つスキル(4つ)
- チームで動く時に役立つスキル(4つ)
という2つのシーンに分けて、合計8つご紹介していきます。
【シーン別】会社を辞めてから本当に役立ったスキル8選
1人で動く時に役立つスキル

まずは、私のようにYouTubeやブログなど、一人でコンテンツを作成したり、作業を進めたりする上で役立ったスキルを4つご紹介します。
1. パワポスキル
「スキル」と格好つけていますが、要は「普通にPowerPointが使える」というレベルの話です。しかし、これが想像以上に強力な武器になりました。
私のYouTube動画は、基本的にすべてパワポで制作しています。
会社員時代、
- 社内の改善発表会
- 取引先への説明会資料
- 顧客への提案資料
など、パワポに触れる機会が非常に多くありました。
そのおかげで、「顔出しなしでYouTube動画を作れないかな?」と考えた時、抵抗なくパワポでの動画制作にチャレンジでき、「なんだ、作れるじゃん!」と気づくことができたのです。
文字を打ち、イラストを配置し、アニメーションを設定する。こうした一連の作業に慣れていたことは、動画制作のハードルを大きく下げてくれました。
ゼロから動画編集ソフトを学ぶのに比べ、圧倒的なアドバンテージだったと感じています。
2. ロジカルシンキング(論理的思考力)
「うわ、出たよ意識高い系ワード…」と思われたらすみません(笑)。
ここで言うロジカルシンキングとは、小難しいフレームワークの話ではなく、「話の筋が通っているかを確認する癖」のことです。
YouTube動画を作る際、
- 動画のタイトルと内容が一致しているか?
- 導入から結論まで、話の流れは自然か?
- 途中で意味不明な展開になっていないか?
といったことを、無意識レベルでチェックしています。
これは、会社員時代に「この資料、意味わかるかな?」「この結論で納得してもらえるかな?」と、何度も何度も資料を読み返していた経験から身についた癖です。
時々、視聴者さんから「スライドが分かりやすい」とコメントをいただくことがあるのですが、これはデザインが上手いというより、話の構成がしっかりしていて、「すっと頭に入ってくる」からではないかと自己分析しています。
他人の話を聞いていても、「あれ、その話どこから出てきた?」「その事例から、なぜその結論に?」と気になってしまう性分なので、相手にストレスなく情報を伝える上で、このスキルは非常に役立っています。
3. プレゼンスキル
パワポスキルとセットで役立っているのが、プレゼンスキルです。
会社員時代、社内外でプレゼンする機会が多かったのですが、心配性の私は、本番前にめちゃくちゃ練習するタイプでした。
練習しながら、常に考えていたのは**「聞き手の視点」**です。
- 「この説明、もっと噛み砕かないと伝わらないかな?」
- 「ここで一度、前の内容を振り返った方が親切かな?」
- 「聞き手は今、どう感じているだろうか?」
このように、相手の理解度や感情を想像しながら話す練習を繰り返していました。
また、「どこまでならアドリブで話せるか」「どこは台本を読み込むべきか」といった**自己理解**も、プレゼンの経験を通じて深まりました。
この「話す」練習の積み重ねが、そのままYouTubeのナレーションに活きています。ただ原稿を読むだけでなく、聞き手のことを考えながら話す訓練ができていたのは、大きな財産です。
4. そもそも思考
これは私が勝手に名付けたのですが、「そもそも、それって本当にそうだっけ?」と物事の本質を疑う思考の癖です。
例えば、会社員時代。「出荷が終わったら、全在庫を目視で確認するのがルールです」と言われた時に、
「そもそも、なんでそのルールがあるんだっけ?」
「そもそも、本当に全数、目で確認する必要がある?」
「そもそも、そんなに時間をかけるべき作業なのか?」
と考える。これが「そもそも思考」です。
「昔からこうだから」という理由だけで、非効率なルールがまかり通っていることは、どんな職場にもあるのではないでしょうか。
そしてこの思考は、仕事だけでなく、人生の選択においても非常に重要だと気づきました。
- そもそも、いい学校を目指す必要ってあるんだっけ?
- そもそも、「いい会社」って何?年収が高いこと?
- そもそも、全員がキャリアアップして高年収を目指すべき、って本当?
世間の「あるべき論」を鵜呑みにするのではなく、一度立ち止まって「自分にとっての幸せは何か?」を考える。この思考があったからこそ、私は勢いで会社を辞めた後も、自分なりの生き方を見つけることができました。
「自分はどう生きたいのか?」を考える上で、この「そもそも思考」は、羅針盤のような役割を果たしてくれたのです。
チームで動く時に役立つスキル

次に、個人事業主といえども、他者と協力して仕事を進める場面で役立ったスキルを4つご紹介します。
5. 最低限の社会人マナー
個人で仕事をしていると、企業の方とやり取りする機会も少なくありません。
そんな時、会社員時代に叩き込まれた、
- 丁寧なメールの言い回し
- 報連相の適切なタイミング
- 資料の事前共有
といった、ごく当たり前のビジネスマナーが、驚くほど役に立ちます。
これらの作法が体に染み付いているので、相手に余計なストレスを与えることなく、スムーズに仕事を進めることができるのです。
長く個人で活動している知人からも、「会社員経験者の方が、圧倒的に仕事がやりやすい」という話を何度も聞きました。
私たちが「社畜スキル」と自虐していたものは、フリーランスの市場においては、「信頼」を勝ち取るための強力な武器になるのです。
6. スムーズな打ち合わせの進行
社会人マナーと少し重なりますが、これも非常に重要なスキルです。
個人同士の打ち合わせは、良くも悪くもフランクで、時に「結局、何が決まったんだっけ?」と、雑談だけで終わってしまうことがあります。
そんな時でも、
- 目的の確認:「本日の打ち合わせのゴールは〇〇でよろしいでしょうか?」
- 前提の共有:「まず、今回の背景について認識を合わせさせてください」
- ネクストアクションの確認:「では、次までにお互い〇〇を準備しましょう」
といった確認を自然に行う癖がついていたのは、本当に良かったと感じます。
これは、相手が企業の場合でも同様です。相手がこちらを個人と見て、少しラフな感じで接してきても、こちらが主導権を握って会議の目的やゴールを明確にすることで、お互いにとって有意義な時間にすることができます。
会議を「ただの時間」で終わらせない進行力は、会社員時代に散々揉まれてきたからこそ身についたスキルです。
7. 「この人、信頼できそうか」の直感
会社員をやっていると、本当に色々な人に出会いますよね。尊敬できる上司、気の合う同僚もいれば、どうしても反りが合わない人、少し特殊な考え方の人もいます。
良くも悪くも、多種多様な人間と関わらざるを得ない環境にいたことで、**「人を見る目」の解像度が上がった**ように感じます。
「あ、このタイプの人、前にもいたな…」
「この話し方をする人は、こういう価値観を持っていることが多いな」
といった、自分の中の「人物データベース」が蓄積されていくのです。
肩書や会社名といった鎧がない個人の世界では、「この人と一緒に仕事をして大丈夫か?」という判断を、最終的には**「直感」**に頼らざるを得ない場面が多くあります。
そしてこの直感とは、決して当てずっぽうなものではなく、「過去の膨大な経験データと照らし合わせて、瞬時に下される合理的な判断」なのだそうです。
会社員時代に培われたこの直感は、良い仕事仲間を見つけ、トラブルを未연に防ぐための、重要なセンサーとして機能しています。
8. 「自分の限界」を知っていること
これはスキルではありませんが、非常に大切な自己認識です。
私は会社員時代、月200時間の残業や過度なプレッシャーで、心身を壊した経験があります。
その辛い経験のおかげで、「これ以上やったら、自分が壊れる」という限界ラインを、身をもって知ることができました。
個人で仕事を受ける際、特にチームで動くプロジェクトでは、納期やタスク量が決まっています。
そんな時、「このペースだと、まずいかもしれない」と危険を察知した段階で、「申し訳ありません、少し納期を調整させていただけないでしょうか?」と、本当に壊れてしまう前にアラートを出すことができます。
締め切り直前に「間に合いません!」となるよりも、早めに相談・調整する方が、結果的にチームへの迷惑は最小限で済みます。
自分の心と体の限界を知り、適切にコントロールする能力は、長く健康に働き続ける上で不可欠なスキルだと痛感しています。
まとめ:あなたの「当たり前」は、市場価値の高い「スキル」かもしれない

今回は、私が会社を辞めてから本当に役立った、8つのポータブルスキルをご紹介しました。
【1人で動く時のスキル】
- パワポスキル
- ロジカルシンキング
- プレゼンスキル
- そもそも思考
【チームで動く時のスキル】
- 最低限の社会人マナー
- スムーズな打ち合わせの進行
- 「この人、信頼できそうか」の直感
- 「自分の限界」を知っていること
会社を辞めた直後は、「業界の経験を活かせないなんて、もったいない」と考えていました。
しかし、今となっては、経験のない分野に飛び込んで本当に良かったと思っています。なぜなら、その方が純粋に「楽しい」と感じられるし、結果的に自分に向いていたからです。
そして何より、こうして振り返ってみると、**会社員時代の経験が全くの無駄だったわけではなく、むしろ今の自分を支える強力な土台になっている**ことが分かりました。
もしあなたが今、「自分には特別なスキルなんてない」「今の会社を辞めたら、何も残らない」と感じているのだとしたら、一度、ご自身の経験を棚卸ししてみてはいかがでしょうか。
- 当たり前に使っているPCスキル
- 後輩に仕事を教える時の説明の仕方
- 面倒な上司を上手くかわすコミュニケーション能力
あなたが「当たり前」だと思っていること、あるいは「社畜スキル」だと自虐していることの中にこそ、どんな場所でも通用する、価値ある「ポータブルスキル」が眠っているはずです。
また
「自分にスキルなんてない…」「使える経験なんてしてきてない…」
もしそんな風に思ってる方がいましたら、是非こちらの記事も読んでみてください。
万年平社員で同期の出世を横目で眺めていた私の地味な経験が実は役立つこともあるという内容です。私は年収300万上げられ、人生が少しずつ変わっていきました。
今の業界や職種、年齢や環境を理由に、あなたの可能性を諦めないでください。
この記事が、あなたが新しい一歩を踏み出す、小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
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会社で苦しんでる人必見の内容にしました。 是非手に取ってみてください。読み終わった時、自由な人生へ一歩近付けてるはずです。
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